KIRARI MACHINOHITO

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【画家】 塩賀 史子(しおが ふみこ)

今回は野洲市にお住いの画家、塩賀史子さんをご紹介します。

 

絵を描くことが好きで、中学、高校と美術部で様々な絵画にふれられてこられた塩賀さんは、水彩画を通して身近な風景を描かれてこられました。しかし、「リアルな絵が描きたい」という気持ちに、物足りなさを感じられていたそうです。その気持ちを払拭してくれたのが、色を重ねて、見たものをリアルに描ける油絵との出会いでした。これを機会に、本格的に油絵をはじめられた塩賀さん。高校2年生の時でした。その後、美術大学では洋画を専攻され、現代アートなどにも触れられた塩賀さんは、色や点だけでなく抽象画に取り組まれます。

 

大学卒業後、地元の学校で教鞭をとりながら創作活動を続けられる塩賀さん。働き始めて3年間は活動が出来なかったと言われますが、翌年から積極的に創作活動に取り組まれ、99年に初めて個展を開かれました。「この頃からリアルな作品に戻ったんです。

 

地元で身近な、生活そのものの当たり前の風景を、光と影のコントラストや逆光の中の光の表情を描く、木もれ陽の風景が好きだと再発見できました。」と話されます。どこか大自然の中の綺麗な森、そのなかに迷い込んだ様な、光と影の独特の雰囲気の作品。実は、塩賀さんのご自宅の近所にある神社の景色だとか。まさに塩賀マジックです。

 

県内を中心に各地の展覧会にも出展される塩賀さん。京展で京展賞を、野洲市展では滋賀県芸術文化祭奨励賞や教育長賞を、滋賀県展では特選や芸術文化祭賞を受賞する等、破竹の勢いです。07年からは個展やグループ展を毎年開催され、自分が美しいと思われる風景だけを描き続けておられます。しかし…「ずっと同じ描き方をして慣れてくると、手が勝手に描けてしまうというか、フレッシュさがなくなるんですよ。個展や展覧会では難しいけど、一回毎に違う新しい事に挑戦しています。

 

だって絵は、驚きや感動が無いと良いものが出来ないですからね」と話されます。

 

この桜を描いた作品は200号(横259cm縦181cm)の大作で、小さいものを大きく描いて、虫の眼の体験が出来る、絵画ならではの楽しみ方をみせてくれています。

 

「今まですべての風景を描いていますが、これからはその中に人物を取入れた人物画を描きたいと思っています。里山の自然の命を描く。人の存在が感じられる自然。そんな作品作りに取り組んでいきたいですね」と話されます。来たる平成30年には、建設1300年を迎える兵主神社において、記念すべき個展を開催される予定の塩賀さん。「屏風や掛け軸などの伝統文化や、和の空間と調和する作品作りに挑戦したい」と意欲満々で構成を練っておられます。塩賀さんの限りない挑戦は続きます。

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