KIRARI MACHINOHITO

キラリ・まちの人

ふるさとに 
芸術・文化・伝統・風土を育む

中山 悠平(なかやま ゆうへい)さん

今回は草津市にお住いの洋画家、中山悠平さんをご紹介します。

 

外遊びが好きで写生をしたり、手を動かすモノづくりにも取組む中山さんは、陸上やサッカーにとスポーツに没頭する青年期を過ごされました。高校3年生の夏の大会が終わり、今まで考えることのなかった将来について自分と向き合われた時、芸術に携わりたいと思われたそうです。「父が鳥をモチーフに立体の創作をしていて、母が油絵を描いているんです。兄はパイプオルガンの制作に携わり、姉は日本画を描いているという芸術一家だったからでしょうかね。姉が学生だった頃に遊びに行って、芸術をやるんだったらここは良い環境だなと、京都に憧れたんです」と笑われます。そんな訳でお姉さんと同じ美術大学に入学されました。立体、日本画、油絵と選考を悩まれた末「のんびり屋だから絵具が乾くまでの時間を楽しみながら、自分のペースで完成させていける油絵に魅力を感じた」と油絵の道に進まれます。この頃には憧れた京都の社寺仏閣、古い街並みや民家をモチーフにしたデッサンや作品も、精力的に描かれています。

 

在学中に京都のギャラリーで個展を開かれ、その後も滋賀県美術展覧会にて、滋賀県美術協会賞、造形集団奨励賞受賞。その後同展覧会特選受賞。京展入選を重ねられます。そして2018年からは、滋賀県美術協会展と平和堂財団芸術奨励賞美術部門に出展され続けています。来年の春の滋賀県美術協会第70大会にも、出展する予定です。

 

中山さんの作品は「光と影」をテーマに描かれていますが、そのベースには子供の頃から描いていた写生の風景があるのかもしれません。「最初に浮かぶイメージがあるんだけど、下絵からバチッと決まる時もあれば、描きながら変えていくうちに良くなる時もある。なかなか思うようには描けないものですよ」と笑われます。木立と道での光と影。街並みと灯りの光と影。暗闇の壁に浮かぶ光と影。「はっきり描き過ぎるのは好きではないんです。しばらく眺めてもらっている間に、想像と新たな発見をしてもらえたらと描いています」と中山さん。

 

多くの作家さんは教職員や画塾講師に職を求めていますが、中山さん平日の日中は製造業の会社員として、半導体を作る会社に勤められています。どんなに疲れていても眠くても、イメージが湧いて描きたい時は、アトリエに行って1~2時間キャンバスに向かわれます。「夜ばかり描いているので描き過ぎていて、昼間見ると雰囲気が変わってしまってるんです。絵具を削り新たに色を重ねる。それを楽しみながら、単なる趣味にはしたくないと年間2回の展覧会に出展する作品づくりに、自己満足でいいからと本気で取組まれます。同じ洋画家として創作活動に取組まれる奥様が、良きライバルとして刺激になるようです。モチベーションアップのために同志としてライバルとして、良い作品創りのために描きたい気持ちを枯らすことなく、ドキドキ、わくわくを大切に、素直に行動して欲しいですね。

 

中山さんの夢は「海外で作家として活躍できる芸術家になる!!!」。大きな夢に向かって、地道に準備をして描き続けて下さい。ご活躍をお祈りします。

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