KIRARI MACHINOHITO

キラリ・まちの人

ふるさとに 
芸術・文化・伝統・風土を育む

【音楽】 長谷川 卓(はせがわ たく)

誰でも一度は吹いた事のある楽器、ハーモニカ。もっとも身近な楽器のひとつですね。今回はこのハーモニカ(ハープ)で、ブルースハーモニカ(ブルースハープ)の演奏をされている、近江八幡にお住まいの長谷川卓さんをご紹介します。長谷川さんとブルースハーモニカとの出会いは、およそ30年前のパリ。その頃、パリでストリートミュージシャンをされていた、幼馴染の続木力さんのブルースハーモニカの演奏を耳にした時でした。たちまち、続木さんの演奏に魅了され、ブルースハーモニカに憧れのような心を持たれたそうです。

 

その後、高校、大学と留学先のアメリカで過ごされ、時間を見つけてはアルバムを聴きながら、続木さんにプレゼントされたハーモニカでブルースハーモニカを練習されたそうです。大学で学生仲間とのセッションを経験し、3年生の時にはバンドと共演するステージ体験もされました。さらにイギリス留学中には、プロのバンドミュージシャンとコンサートに参加、幻にこそなりましたが、レコーディングもされたんだそうです。その体験を長谷川さんは「演奏している時に、客席がリズムにのって踊ったりすると、こっちものってきて、結構、汗をかくんですよ」と話して下さいました。今ではハーモニカを手にすることが減ったらしいですが、機会があれば気軽にセッションしても、昔のように吹けることもハーモニカの良さだそうです。ブルースハーモニカの魅力は、「ブルースでノート(音程)があえば、どんなミュージシャンのどんな楽器とも、即興でセッションできる」、「即興で演奏ができる」、「完成形がなく、自分でアレンジができる。しかも、同じ演奏が二度とできない」ことだそうです。

 

 

先日、長谷川さんが理事長をされている幼稚園関係のイベントで、続木力氏(ハーモニカ)、谷川賢作氏(ピアノ)のライブコンサートを開催されました。その際、彼等の演奏の素晴らしさはもとより、朗読された詩と音楽のコラボレーションがとても感動的ものだったそうです。ブルースハーモニカがどんなものともセッションできるとのことでしたが、朗読ともセッションできるなんて…。一度、体験したいものですね。

 

 

ブルースハーモニカは、「何時でも何処でも持ち運びが簡単」、「音符が読めなくても耳で音がとれたら、演奏することができる」、そして「コード進行がわかれば誰とでもセッションができる」こんな良さがあります。そう聞くと、何だか「やってみようかな」という気になりませんか?「C」のブルースハーモニカから始めるといいようです。セカンドライフの趣味探しにはぴったりですね。
「音楽をやってみたいけど…」「趣味を持ちたい」とお考えなら、是非一度挑戦してみて下さい。

Contact

お問合せ

■ 本社事業部はこちら

0120-072-834

月〜金 9:00-18:00 定休:土日祝

■ 住宅事業部 だいかねの家 はこちら

0120-15-4939

9:00-18:00