養殖

【養殖】中村 廣子(なかむら ひろこ)

今回は東近江市能登川町(旧能登川町)にお住いの、めだかの養魚場をされている中村廣子さんをご紹介します。

生家が鮮魚店を営んでいた中村さんは、物心がついた子供の頃から生き物が大好きで、お人形より魚で遊びたいとお父さんにおねだりされる程だったと笑われます。金魚は小学生の時から飼い始められ50年、全国最高レベルの品評会『金魚日本一大会』(愛知県弥富金魚漁業協同組合主催)に15年連続で出場し続けられています。

そんな中村さんがメダカを飼うきっかけは、20年前に大和郡山の金魚卸業者で偶然見つけた、今ではだるまメダカと呼ばれるチジミメダカでした。「こんなに丸々と太ったメダカがいるんだと心をひかれ、すぐに買いました。以来、金魚のノウハウを活かして次々と繁殖に成功し、ほとんどの種類を何年も絶やすことはありません」と話されます。『おととや中村』を始められたのは3年前。「知り合いや興味のある人達にメダカをあげていたら、気を使って色々なモノを下さるんですね。かえって申し訳なく思って、それなら販売した方がいいと売るようになったんです」と笑われます。現在『おととや中村』では、150種類以上のメダカと14種類の金魚を販売されています。その品種の数にビックリしますが、メダカ品種図鑑によるとその数500種類だとか。メダカは飼いやすいので、誰でもすぐ始められるそうで、そのせいもあってお客様の大半が老人です。最初は手頃な初級のミックスメダカから始め、2週間飼えたら次の品種へ移る。これを繰り返して、自分のお気に入りのメダカや人が持っていないメダカの飼育に至ります。色とりどりのメダカを見て、水を替え、餌をやることで心が癒されるのでしょうね。近くの小学校でも5年生から、メダカを飼って学習教材にされているそうです。『おととや中村』では、お気に入りのメダカを卵で購入することを勧めておられます。「150種類の卵が1500円均一、桶に入れておくだけでふ化しますから、本当に簡単なんですよ。しかも10匹のふ化補償を付けていますしね。メダカの寿命は2~3年だから、飼いたい人の誰もが買える値段で売って、少しでも多くの色々な人に楽しんでもらいたいんですよ」と中村さんは話されます。メダカブームということもあり、今では5、6個の桶を持って、たくさんの人が買いに来られます。Face Bookで『おととや中村』を知り、北海道や沖縄など全国各地から注文が来て発送されています。愛媛県や岡山県からお客様が来店されたこともありますが、先日は何とイタリアから、『おととや中村』までメダカを買いに来られた言われます。SNSの力は凄いですね。どうして持って帰られたんでしょうね。

触ることを禁止しているメダカ屋さんが多いのですが、『おととや中村』では桶ですくうこともOKですから、お子様連れでも満足してもらえるそうです。初めてや初心者のお客様にも、いつからでもメダカが買えるように教えてもらえるのもありがたいですね。「2週間に1回の700鉢あるメダカや金魚たちの水替えは、もうこれが限界なんですが、好きなことを好きなだけやる毎日は充実しています」と笑われます。メダカを飼う楽しさ、メダカの卵を育てる楽しさを教えてもらえる『おととや中村』。

是非一度訪れてみて下さい。

金魚・メダカ販売『おととや中村』
TEL0748-42-7084 HP 090-5125-0108
〒521-1231 滋賀県東近江市能登川町91-2

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